(キムチ・担々麺・激辛 その7)

○ 「担担麺 縦文字ニューバージョン」(エースコック)


 以前に同じようなカップ麺を食べたことがありますが、今回はマイナーチェンジをして再び登場した担々麺をいただくことになりました。

 何が変わったのかはよく解らないのですが、さらに美味しくなっているのは間違いないはず。胡麻を5000粒も使用しているのですからね。

 お湯を入れて4分、液体スープと調味油を入れてよくかき混ぜれば完成。胡麻の食欲をそそるとても良い香りが漂ってきました。

 早速、スープを一口いただきます。醤油味をベースにしたスープに胡麻と唐辛子がふんだんに詰まっているといった感じ。コクもあるのでとても美味しいです。

 具は挽肉、チンゲンサイ、唐辛子の3種類。あえて唐辛子も具に入れたくなるくらいの大きさです。チンゲンサイはシャキシャキとしていてとても良い感じです。

 麺はノンフライのややちぢれ麺。コシのある麺はツルツルとした舌触りでスープともよく絡んで美味しくいただけます。ゴマの風味と麺の相性も抜群ですね。

 胡麻の風味と旨辛が見事に融合した一品。担々麺の風味と味をしっかりと再現したカップ麺の一つといっても過言ではありません。美味しかったです。




担担麺 縦文字ニューバージョン1



担担麺 縦文字ニューバージョン2



担担麺 縦文字ニューバージョン3








○ 「キムチカップ 塩味ベース」(韓国ヤクルト)


 キムチカップ。一瞬、スポーツか何かの大会のネーミングかと思いましたが韓国で作られたカップ麺の名称です。

 そして、カップの形状からカップ焼そばかと思いきや、きちんと汁の入っている普通のカップラーメンということでかなりの衝撃を受けました。

 とりあえず、かやくと粉末スープを入れてお湯を注いで3分待ちました。そして、思わずお湯を捨てそうになりましたが、慌てずに蓋を開けてたべることにしました。

 まずはスープを一口いただきます。あっさりとしたスープなのですが、キムチエキスがかなり効いていて結構辛いスープです。気をつけて飲まないと喉が痛くなります。

 具は肉、ニンジン、長ネギの3種類。肉はあげ玉に近いような食感がするのでちょっとビックリ。でも、慣れるとなかなか美味しく感じます。

 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺。スープがあっさりとしているせいか麺自体の味をしっかりと味わうことができます。固さはごく普通の固さです。

 さすが韓国というくらい辛さを持ち合わせた一品。慣れると美味しくいただけるのですが、とにかくカップが持ちづらくて危ない気がします。




キムチカップ 塩味ベース1



キムチカップ 塩味ベース2



キムチカップ 塩味ベース3








○ 「サンデージャポン 山中秀樹のブラック担々麺」(十勝新津製麺)


 TBS系毎週日曜日の10時から放映されているサンデージャポン。その番組のタイアップで登場したのがこのカップ麺です。

 一見、食べ物とは思えないくらいの雰囲気。真っ黒な出で立ちに驚いてしまうのですが、そこは何か工夫があってそうされたと思ってお湯を入れましたよ。

 4分後に特製スープを入れてよくかき混ぜ、レトルト具材とラー油と芝麻醤を入れれば完成。特製スープを入れるのにかなり手間取り増したが良い香りがしますね。

 先ずはスープを一口いただきます。かなり辛いのかと思っていたのですが、胡麻の風味がタップリ効いていてとても飲みやすく美味しいスープとなっています。

 具は挽肉、長ネギの2種類。特に挽肉はレトルト具材となっているのでとても良い味わいとなっています。スープが強烈なので2種類でも十分といった感じです。

 麺は氷結乾燥ノンフライ麺。ツルツルとした舌触りにしっかりとコシが残っている麺はスープにとても相性が良いといった感じです。

 見た目の黒いスープで判断したら後悔するような美味しさを持っている一品。ゴマの美味しさと担々麺の美味しさを心地よく味わえるカップ麺です。



サンデージャポン 山中秀樹1



サンデージャポン 山中秀樹2



サンデージャポン 山中秀樹3






○ 「白担担麺」(エースコック)


 担々麺といえば赤みがかった辛そうなスープが定番なのですが、このカップ麺は白いスープとなっています。

 蓋に書いてある、練り胡麻が織りなす味わい、コクと旨みを堪能できる一杯という文章も心を揺さぶります。ワクワクしながらお湯を入れました。

 4分後に蓋を開けて調味油を入れてよくかき混ぜれば完成。練り胡麻のとても良い香りが漂ってきて思いっきり食欲をそそられました。

 まずはスープを一口いただきます。口に含むとゴマの香りが広がってきてちょっぴりピリッとしたスープはとてもコクがあって美味しいです。

 具は挽肉、チンゲンサイ、シイタケ、コーン、ハクサイ、唐辛子、長ネギの7種類。ほどよく味付けされた挽肉とシャキシャキとしたハクサイが美味しいですね。

 麺はノンフライのややちぢれ麺。ツルツルとした舌触りにモチモチとした食感に加えて胡麻の風味がよく絡んでくれるのでとても美味しくいただけます。

 思いっきり胡麻の風味を堪能できるちょっと辛い担々麺といった一品。特にコクのあるゴマのスープは最後の一滴まで飲み干せる美味しさでした。




白担担麺1



白担担麺2



白担担麺3








○ 「デカ王 2.0 豚キムチ 醤油味」(日清)


 ただでさえも大きなカップ麺のデカ王。そんなデカ王から2.0倍の豚キムチ醤油味が登場しました。

 辛いキムチと豚肉の組み合わせはなんとも絶妙なものとなっています。それがラーメンの具として成立して腹一杯食べられるのですからね。嬉しい限りです。

 お湯を入れて3分、蓋を開けて調味オイルを入れてよくかき混ぜれば完成。キムチの酸っぱい香りに混ざって辛そうな香りも漂ってきました。

 まずはスープを一口いただきます。意外とあっさりしたスープなのですが、キムチの辛さを堪能できるようなピリッとした味わいがなんとも美味しいです。

 具は豚肉、白菜キムチ、長ネギの3種類。豚肉の味わいもさることながら白菜キムチのシャキシャキとした食感と絶妙な味わいが何ともいえません。

 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺。柔らかめの麺はスープともよく絡んで美味しくいただけるとともに、お腹いっぱいになるほど入っています。

 辛くて旨いという思いをひたすら楽しめる一品。お腹が一杯になるほど食べて思いっきり汗をかくことができる。まさにスポーツ感覚で食べることができます。




デカ王 2.0 豚キムチ 醤油味1



デカ王 2.0 豚キムチ 醤油味2



デカ王 2.0 豚キムチ 醤油味3







○ 「うま辛 キムチうどん」(明星)


 明星さんのキムチうどんが白菜キムチを30パーセント増量して再び登場しました。

 キムチとうどんの組み合わせといえばキムチ鍋で最後に入れるうどんが思い出されます。しかし、このカップ麺は最後を最初にしてしまったものなのです。

 お湯を入れて5分、蓋を開けてよくかき混ぜれば完成。たっぷりの白菜キムチが目の前に現れたとともにキムチの食欲をそそる香りが漂ってきました。

 先ずはおつゆを一口いただきます。意外とあっさりとしているおつゆなのですがピリリとした辛さは抜群です。魚介だしも効いていてとても美味しいです。

 具は白菜キムチ、長ネギの2種類。なんといっても白菜キムチがシャキシャキとしていて、しかもたっぷり入っているので嬉しくなってきます。

 麺は幅広でちぢれているうどん麺。柔らかめなのですが煮込みうどんを思わせるように味が染みこんでいてとても美味しくいただけます。

 シャキシャキとしたキムチがたくさん入っているのに加えておつゆの美味しさも際立つ一品。ほどよい辛さなので最後の一滴まで飲み干せます。



うま辛 キムチうどん1



うま辛 キムチうどん2



うま辛 キムチうどん3








○ 「スーパーカップ 豚キムチラーメン ブタキムスープ」(エースコック)


 美味しくてお腹も満足することでお馴染みのスーパーカップ。そして、スーパーカップの豚キムチがブタキムスープとして生まれ変わりました。

 なんとなく、見た目は前作とあまり変わらないような気がするのですが、蓋に本格派ブタキムスープ!という文字が加わっています。スープの進化に注目したいです。

 お湯を入れて3分、蓋を開けてブタキムオイルを入れてよくかき混ぜれば完成。目の前には辛そうなブタキムスープが登場しました。

 早速、スープを一口いただきます。キムチのエキスをたっぷり含んだスープはあっさりとしていてとても飲みやすくなっています。

 具は豚肉、白菜キムチ、チンゲンサイ、唐辛子、ニラの5種類。味付け豚肉も良い感じなのですが、白菜キムチがシャキシャキとしていて美味しいです。

 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺。柔らかめの麺となっていますがスープともよく絡んで美味しくいただけますね。そして、何よりも満足のいく量となっています。

 辛旨であっさりとしたブタキムスープはまさに絶品というべき一品。前作との違いはよく解りませんが、間違いなく美味しい豚キムチラーメンです。



スーパーカップ 豚キムチラーメン ブタキム1



スーパーカップ 豚キムチラーメン ブタキム2



スーパーカップ 豚キムチラーメン ブタキム3








○ 「黒担々麺」(明星)


 担々麺といえば唐辛子で赤くなっているイメージがありますが、このカップ麺は黒い担々麺となっています。

 黒胡麻、黒胡椒、黒焙煎唐辛子といった3つの黒が風味を引き立てるとのこと。もの凄くインパクトのありそうな味わいが楽しめそうです。

 お湯を入れて5分、粉末スープと液体スープを入れてよくかき混ぜ、後乗せかやくを載せたら完成。真っ赤だったスープが一瞬にして黒くなってしまいました。

 早速、スープを一口いただきます。黒胡椒の風味が効いたスープはゴマの風味もとても良くピリリとした辛さもあってなかなかの美味しさです。

 具は挽肉、長ネギの2種類。後乗せかやくとしていれるため香ばしいような味わいとなっており、スープや麺ともよく合いますね。

 麺はノンフライのややちぢれ麺。幅広の麺はツルツルとした舌触りでモチモチとした食感があり、スープともよく絡んで美味しくいただけます。

 担々麺の美味しさに加えて黒胡椒の美味しさも一緒に味わえる一品。鼻と口から同時に入ってくる風味は美味しさをより一層引き立たせてくれるといった感じです。



黒担々麺1



黒担々麺2



黒担々麺3








○ 「にぎわい屋 担担麺」(マルちゃん)


 にぎわい屋というネーミングを聞くとなんか嬉しくなってきます。やはり、寂しいよりもにぎやかの方が良いですからね。

 そんなにぎわい屋から登場したのが担担麺。蓋に書いてある「ねりごまのコク豊かなピリ辛スープ!」という文章がかなり期待度をアップさせてくれます。

 お湯を入れて3分、蓋を開けて液体スープを入れてよくかき混ぜれば完成。ゴマとラー油の混ざったとても食欲をそそる香りが漂ってきました。

 早速、スープを一口いただきます。ピリッとしたラー油の辛さがしてくるのと同時にゴマの香りが口の中一杯に広がってとても良い感じとなっています。

 具は挽肉、チンゲンサイ、ゴマの3種類。味付けされた挽肉の味わいも良いのですが、チンゲンサイのシャキシャキ感もなかなか良いです。

 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺。柔らかめの麺なのですが、挽肉やゴマ、そしてスープともよく絡んで美味しくいただけます。

 ゴマの風味が効いた旨辛の味わいは癖になりそうな一品。そこそこの辛さもありますので、心とともに身体も暖まることができます。



にぎわい屋 担担麺1



にぎわい屋 担担麺2



にぎわい屋 担担麺3









○ 「なべ屋 キムチ鍋風 うどん」(明星)


 寒くなってくると食べたくなってくるのが鍋。そして、その鍋の中で最も温まることが出来そうなのがキムチ鍋です。

 そのキムチ鍋がうどんとともにカップ麺となって登場しました。なべ屋が提供するキムチ鍋風うどんとはどのような味わいになっているのかとても楽しみです。

 お湯を入れて5分、蓋を開けてよくかき混ぜれば完成。キムチの酸味のある香りと醤油のとても良い香りが漂ってきました。

 早速、おつゆを一口いただきます。口に含んだ瞬間に思ったよりも甘めの味わいとなっているのですが、キムチの味もしっかりとしていて良い感じとなっています。

 具は白菜キムチ、油揚げ、唐辛子、ゴマ、長ネギの5種類。特に白菜キムチはシャキシャキとしていて美味しく、量もたっぷり入っていて嬉しくなってきます。

 麺はノーマルタイプのうどん麺。結構、幅広の麺は柔らかめとなっていますが、おつゆと絡んで美味しくいただけるとともに量もたっぷり入っています。

 寒い季節に心とお腹も満足させてくれるような一品。辛さはそれほどでは無いのでキムチ鍋デビューをかざる前に食べると良いかもしれません。




なべ屋 キムチ鍋風 うどん1



なべ屋 キムチ鍋風 うどん2



なべ屋 キムチ鍋風 うどん3


































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